お知らせ

2018.11.14

世界糖尿病デー

11月14日の今日は世界糖尿病デーです。

1921年に「インスリン」が発見されるまでは、糖尿病(今でいう1型糖尿病)を発症することは「死の宣告」と同じことでした。しかし、バンティング医師によるインスリンの発見により、多くの糖尿病患者さんが命を救われたのです。
いまや世界中に広がる糖尿病の脅威に対応するために、IDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)は、バンティング医師の誕生日にちなんで11月14日を世界糖尿病デーに制定しました。

毎年、11月14日を含む一週間(月~日)を「全国糖尿病週間」として、全国各地で講演会や健康相談、街頭での広報活動などが実施されます。今年、九大病院は、糖尿病診療に携わる診療科が一丸となって、11月11日の朝日新聞朝刊に糖尿病の予防や治療継続の重要性を啓発するための広告特集を出しました。

糖尿病の重症化を一人でも予防するために九大病院は力を合わせて頑張っています。

 

左から 園田紀之先生(第3内科)、小川 佳宏教授(第3内科)、嶋田病院 赤司 朋之先生(第1内科)、中村宇大先生(第2内科)