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お知らせ

2016.04.03

【論文紹介】2型糖尿病患者における喫煙習慣と血糖コントロールの関連 Fukuoka Diabetes Registry

喫煙習慣と血糖コントロール、インスリン抵抗性の関係:福岡県糖尿病患者データベース研究

Dose- and time-dependent association of smoking and its cessation with glycemic control and insulin resistance in male patients with type 2 diabetes mellitus: the Fukuoka Diabetes Registry
Ohkuma T, Iwase M, Fujii H et al : PLoS One 10: e0122023, 2015



第二内科糖尿病研究室と関連施設で行っている前向きゲノムコホート研究、福岡県糖尿病患者データベース研究(FDR)から新たな論文が英文誌に掲載されました。
当研究室の大隈俊明先生(九州大学 総合コホートセンター助教)の論文です。

2,490人の男性2型糖尿病患者を対象に、非喫煙者と比べ、喫煙者は1日の喫煙本数や生涯喫煙量が多い程、HbA1cが高く、一方で、喫煙をやめた人では、禁煙後の年数が長い人ほど、HbA1cが低いことが明らかになりました。また、喫煙とインスリン抵抗性の間にも同様の関係性が認められました。

悪性腫瘍や心血管病のみならず、血糖コントロールにも喫煙が影響することが本研究からわかりました。
糖尿病患者さんには食事や運動に加えて、禁煙も重要であることを伝えましょう。


下記サイトにて本文が閲覧可能です。
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0122023