2013.11.22

睡眠時間とアルブミン尿　　　PLoS One に掲載

2型糖尿病患者の睡眠時間とアルブミン尿の関係：福岡県糖尿病患者データベース研究
Association between Sleep Duration and Urinary Albumin Excretion in Patients with Type 2 Diabetes: The Fukuoka Diabetes Registry
Ohkuma T, Fujii H, Iwase M, et al : PLos One 8(11): e78968, 2013


福岡県糖尿病患者データベース研究（FDR）からまたひとつ新たな知見が海外誌に掲載されました。　
糖尿病患者さんの“睡眠”を研究のテーマとしている福岡歯科大学医科歯科総合病院　内科　大隈　俊明先生の３本目となる論文です。
睡眠時間とアルブミン尿の関係について4870人の日本人の2型糖尿病患者を調査し、睡眠時間が短くても、また逆に長すぎてもアルブミン尿が増加することを発見しました。
糖尿病患者さんの療養指導において、睡眠がいかに重要であるかを示唆しています。

下記サイトにて本文が閲覧可能です。
(http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0078968)